シラバス参照

科目名 電気回路BⅠ 
科目名(英訳) Electric Circuits BI  
科目ナンバー EL256A04 
担当者
(非)は非常勤講師

松本  純

単位数
開講学年 2年 
開講セメスター 春期毎週 
履修順序・履修情報 電気回路演習Ⅰ 電気回路AⅡ 
担当者及び時間割 【春学期】
松本  純:火7-8 
カリキュラムの中での位置付け 学科専門教育科目の科目区分「電気電子基礎学」に属する科目として、電気磁気学と並んで本学科の科目全般を理解する上で欠くことができない電気回路における過渡現象を学修する。 
身につく基礎力 調査・情報収集力  傾聴・受信力 



授業の主旨
(概要)
微分方程式の直接的解法による過渡現象の解析と物理現象の考察、ラプラス変換による過渡現象の解析方法およびラプラス変換の応用に関する電気基礎理論について講義する。 
具体的
達成目標
ある定常状態から他の定常状態に至る過程(過渡現象)の取り扱いを修得することが、ある一定状態(定常状態)の解析とともに電気回路を理解するうえで重要となっている。電気回路AI~電気回路演習IIでは定常状態における回路理論を扱ってきた。この講義では,電気回路での定常状態を含む過渡現象を取り扱うための数学的手法を理解できること、およびその物理現象の考察を深めることを目標とする。 
授業計画
1 【内容】   電気基礎となる回路の過渡現象と考え方 
【授業外学習】   これまでの電気回路の講義内容を復習する。
授業で学んだ各特性について,図を用いた説明ができるようにする。 
2 【内容】   微分方程式による過渡現象の直接解法(RL回路) 
【授業外学習】   抵抗とコイルの特性および微分方程式の解法を復習する。
RL回路の電圧方程式が立てられ,これを解けるようにする。 
3 【内容】   微分方程式による過渡現象の直接解法(RC回路) 
【授業外学習】   抵抗とコンデンサの特性および微分方程式の解法を復習する。
RC回路の電圧方程式が立てられ,これを解けるようにする。 
4 【内容】   微分方程式による過渡現象の直接解法(LC回路/RLC回路) 
【授業外学習】   これまでに学んだ,RL回路およびRC回路の過渡現象について復習する。
RLC回路の電圧方程式が立てられ,これを解けるようにする。 
5 【内容】   微分方程式による過渡現象の直接解法(交流回路) 
【授業外学習】   これまでに学んだ,RL回路,RC回路およびRLC回路の過渡現象について復習する。
交流回路の過渡現象についての解法を理解する。 
6 【内容】   ラプラス変換の基本定理 
【授業外学習】   これまでに学んだ内容を総復習する。
ラプラス変換の考え方および使い方を理解する。 
7 【内容】   ラプラス逆変換 
【授業外学習】   ラプラス変換について復習する。
ラプラス逆変換について理解し、ラプラス変換を用いて微分方程式を解けるようにする。 
8 【内容】   ラプラス変換を用いた過渡現象の解析法(RC回路) 
【授業外学習】   RC回路の過渡現象について復習する。
ラプラス変換を用いてRC回路の過渡現象を解けるようにする。 
9 【内容】   ラプラス変換を用いた過渡現象の解析法(RL回路) 
【授業外学習】   RL回路の過渡現象について復習する。
ラプラス変換を用いてRL回路の過渡現象を解けるようにする。 
10 【内容】   ラプラス変換を用いた過渡現象の解析法(RLC回路) 
【授業外学習】   これまでに学んだ,RL回路,RC回路およびRLC回路の過渡現象について復習する。
ラプラス変換を用いてRLC回路の過渡現象を解けるようにする。 
11 【内容】   ラプラス変換を用いた過渡現象の解析法(交流回路) 
【授業外学習】   これまでに学んだ,RL回路,RC回路およびRLC回路の過渡現象について復習する。
ラプラス変換に基づいた交流回路の過渡現象についての解法を理解する。 
12 【内容】   ラプラス領域の等価回路表現 
【授業外学習】   これまでに学んだ,RL回路,RC回路およびRLC回路の過渡現象について復習する。
回路図とラプラス領域での電圧方程式との対応を理解する。 
13 【内容】   ラプラス領域の等価回路の使い方 
【授業外学習】   回路図とラプラス領域での電圧方程式との対応を復習する。
複雑な回路においても電圧方程式が導出できるようにする。 
14 【内容】   単位ステップ関数、単位インパルス関数のラプラス変換とその応用 
【授業外学習】   ラプラス領域の等価回路について復習する。
重ね合わせの原理について理解する。 
15 【内容】   伝達関数とその応用 
【授業外学習】   ラプラス変換に関する事項を復習する。
伝達関数とこれが表現する特性について理解する。 
授業方法
講義形式により進める。より理解を深めるため,演習を適宜実施する。授業外学修における課題やレポート等がある場合は、授業時間やCoursePowerの中でのコメントを通じて学生へのフィードバックを行う。  
成績の
評価方法
期末試験(60%)、小テスト(20%)、課題レポート(10%)および授業参加態度(10%)により、授業内容の理解度を評価する。 
成績の
評価基準
理解度60%以上を合格とする。 
教科書
No 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN
1. 『新インターユニバーシティ電気回路II』  佐藤義久  オーム社  2300  978-4-274-20903-1 
 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN
1. 『電気系学生のための基礎数学』  葛谷幹夫  コロナ社  2700  978-4-339-00872-2 
2. 『インターユニバーシティ電気回路B』  日比野倫夫  オーム社  2300  978-4-274-13082-3 
3. 『基礎電気回路1(第2版)』  有馬泉、岩崎晴光  森北出版  2400  978-4-627-73182-0