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科目名 グローバル環境論 
科目名(英訳) Science of Global Environment 
科目ナンバー AA216B03 
担当者
(非)は非常勤講師

工藤  健

羽後 静子

杉本 和弘(非)

小川 順子

本内 直樹

三浦 陽一

大河内 修

深谷 圭助

菊池 悠矢

香西 はな

程木 義邦

柘植 尚志

城  憲秀

武田  誠

波岡 知昭

稲垣圭一郎

松山  明

佐野  充

単位数
開講学年 2年 
開講セメスター 春期毎週 
履修順序・履修情報  
担当者及び時間割 【春学期】
稲垣圭一郎・大河内 修・小川 順子・菊池 悠矢・工藤  健・香西 はな・佐野  充・杉本 和弘・武田  誠・城  憲秀・柘植 尚志・波岡 知昭・羽後 静子・深谷 圭助・程木 義邦・松山  明・三浦 陽一・本内 直樹:木5-6 
カリキュラムの中での位置付け 全学共通教育科目の特別課題教育科目に属する科目である。受講者の学部や専門分野にかかわりなく,その時々の社会背景などに対応する複合的課題について,中部大学で行われている研究の特色を活かした授業内容を学ぶ。これによって,専門職業人/有識社会人として社会の諸問題について考えるためのより高度な教養を身につける。この科目では特に,地球人として考えねばならない環境問題の基礎学力を養う。環境の科学とは人間が自然に関わることにより,現在起こっている事象を将来に向けて議論するものであり,物理学や生物学,地球科学,地理学,社会科学など,あらゆる学問分野を統合して議論される。なお,履修にあたっては所属する学部学科の教育目的との関連についても確認することが望ましい。 
身につく基礎力 傾聴・受信力  クリティカル思考力 



授業の主旨
(概要)
当クラスでは「高大連携科目」として特別に編成された授業が展開される。毎回中部大学の各学部・学科を代表する研究者から、特色ある研究の概要と地球環境との関わりについて紹介される。今学期は「SDGs」を中心テーマに掲げ、人類が豊かな生活を持続させるための地球環境について考える。

授業の主旨:
我々の目の前には地球温暖化やエネルギー枯渇など,人類にとって大きな問題が立ちはだかっている。人類はこの地球上で食物連鎖の頂点に位置しており,人類だけが生きながらえようとしても無理である。全生物が活動する生態系,すなわち地球全体の環境を守ることが重要である。グローバル環境論では環境問題を宇宙,地球,生命の歴史の中で考察し,我々は何をしなければならないのか,全地球的な立場で考える。 
具体的
達成目標
・SDGsを意識した環境問題への取り組みについて理解し、将来の自身の進路を開拓するための力を養う。
・現代に生きる地球人として、科学的根拠や観測結果をもとに、地球システムの何が理解でき、何が理解できていないのかを認識する。
・現代の環境問題の概要を理解し、将来世代に対して私たちができることについて考える力を養う。
・今後の研究や観測成果を注視し、自分の考え方を発展させていくことのできるバランス感覚を養う。 
授業計画
1 【内容】   はじめに:地球環境とSDGsー中部大学における取り組み 
【授業外学習】   「環境」「SDGs」という言葉の意味を、自分なりに説明してみよう。 
2 【内容】   「貧困」:人文学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
3 【内容】   「平和と公正」:人文学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
4 【内容】   「ジェンダー平等」: 国際関係学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
5 【内容】   「教育」:現代教育学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
6 【内容】   「経済成長」:経営情報学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
7 【内容】   「飢餓」:応用生物学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
8 【内容】   「海の豊かさ」:応用生物学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
9 【内容】   「陸の豊かさ」:応用生物学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
10 【内容】   「健康と福祉」:生命健康科学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
11 【内容】   「水とトイレ」:工学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
12 【内容】   「エネルギー」:工学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
13 【内容】   「技術革新」:人文学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
14 【内容】   「まちづくり」:工学部における取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
15 【内容】   「気候変動」:人間力創成総合教育センターにおける取り組みの紹介 
【授業外学習】   当該授業日のテーマおよび学部・学科の取り組みを参考に、自分の進路を検討してみよう。 
授業方法
(1)スクリーンにパワーポイントによる画像・解説を映写しながら講義を進める。
(2)毎講義 後半に各自『その日レポート』作成の時間を設ける。その日のテーマについて理解したこと,更に理解を深めたい部分,講義で取り扱ってほしいテーマ・企画等を書いて頂き,参加者とともに講義を発展させていく。 
成績の
評価方法
毎授業後に提出する『その日レポート』によって評価する。
授業への参加姿勢や質疑・応答の内容についても成績評価に反映させる。 
成績の
評価基準
上記『その日レポート』と参加姿勢から、

(1) 講義の内容が理解できているか。
(2) 自分なりに疑問(興味)をもち、解決(もしくは考察)を試みているか。

について、毎週評価する。
(配点:第1〜5週は1回につき6点満点。第6〜15週は1回につき7点満点)

総合100点満点中60点以上を合格とする。 
教科書
参考文献


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